No.1 はじめまして、CO₂ネットゼロアンバサダーです!
しがCO₂ネットゼロアンバサダーのCO₂ネットゼロレポート
滋賀県内の大学生を中心に組織する「しがCO₂ネットゼロアンバサダー」がCO₂削減に貢献する取り組みを行う企業へ取材、記事を配信し、CO₂ネットゼロムーブメントを広げていきます。
No.1 はじめまして、CO₂ネットゼロアンバサダーです!
「しがCO2ネットゼロムーブメント」を知っていますか?
地球温暖化による気候変動で、様々な環境問題が実際に起こっている今、滋賀県ではCO₂ネットゼロ社会の実現に向けて取り組んでいます。
地球温暖化の原因となる「温室効果ガス」。
その代表例は、CO₂(二酸化炭素)です。
人間の産業活動が活発になったことで、CO₂の排出量は増加し、一方でCO₂を吸収する森林面積は減少しています。
そうしてどんどん増えた二酸化炭素が地球を温め続け、地球温暖化が起こっています。
地球温暖化が進んでいる今、気温上昇などによって気候変動が起こり、
・危険な暑さにより熱中症が増える
・大雨や強力な台風が増える
など、さまざまな影響が生じています。
滋賀県のシンボル、琵琶湖も地球温暖化の影響を受けていると考えられています。
高い気温が続くことで琵琶湖の水の循環が進まず、湖底に酸素が供給されずに生き物が死んでしまう現象が起きています。
地球温暖化は私たちのすぐそばにある大きな問題なのです。
より豊かな滋賀を次の世代に引き継ぐため、滋賀県では、CO₂の排出量と吸収量がほぼ同じである状態、実質ゼロにすることを目指す「しがCO₂ネットゼロムーブメント」を展開していて、2050年までに県民や企業のみんなと一緒に「CO2ネットゼロ」社会の実現を目指しています。
CO2ネットゼロ達成のためには、個人や企業の主体的な行動が必要不可欠です。
節電節水や、ごみの削減など、個人でできることもたくさんあります。
企業も、再生可能エネルギーを利用することで環境に関するメッセージを発信したりすることができ、実際に、滋賀県にはCO2ネットゼロに向けた取組を進めている企業が多く存在します。
でも、その存在はあまり知られていません。
そこで、滋賀県では、次世代を担う若者を「しがCO₂ネットゼロアンバサダー」に任命し、アンバサダーがCO₂削減に貢献する企業に取材してSNS等で発信する取り組みを行うこととしました。
滋賀県内の大学生など18名が「しがCO₂ネットゼロアンバサダー」として、CO₂削減に取り組む企業を取材して記事を作成し、SNSで発信していきます!
ぜひチェックしてください!
そして、CO₂ネットゼロのことや、企業の取り組みについて知った皆さんが、「私もやってみよう!」と、日常生活の小さなことからCO₂ネットゼロにつながる行動を選び、CO₂ネットゼロムーブメントがもっと大きなものになることを願っています!